バンクーバーに留学にやってきた!でもいつ仕事をGET出来るのだろう。ドキドキ不安になることの一つに仕事探しってありますよね。物価が高いから、一日でも早く仕事先を見つけたいですよね。私も仕事が無事に決まるまでは毎日仕事探しの掲示板とにらめっこしていました😅
今回は仕事がなかなか見つからない方や、どんな仕事があるのか知りたいという方に向けて、私が仕事をGET出来るまでと実際に働いたリアルな感想をお伝えできたらと思います。
※カナダ内の州ごとによって時給や働き方は異なりますが、今回はバンクーバーのみについての記事になります。
バンクーバーで働くメリット
まず初めにバンクーバーで働くメリットを3つご紹介していきます。
① 時給が高い
何といってもこれ!バンクーバーの最低時給は16.75ドル。
最低時給がこの額なので仕事先によってはこれ以上の時給がもらえます。カナダはチップ文化があるので、チップを1時間あたりに5ドルもらえれば、それだけで時給20ドル越え。日本円に換算しても約2200~2300円ほど。日本に比べてだいたい2倍の時給で働くことができます。
物価が高いと言われているバンクーバーですが、収入が増えてうまく節約すれば、確実に貯金はできます。
② 転職に対するハードルが低い
所詮アルバイトとはいえ、仕事を変える人はたくさんいます。日本もだいぶ転職に対する偏見が減ってきたように感じますが、こっちの世界ではむしろ幅広いジャンルでいろんなスキルを持っていたほうが優遇されやすいです。
その面から職をコロコロ変えている人も少なくないです。いろいろ職種を変えてみるのも自分のスキルをアップさせる1つですね。
③ 日本では経験できない職を経験できる
私の知り合いに美容師として働いている方(仮名: Aさん)がいました。実はAさん、日本では美容師の経験がありません。ですが、バンクーバーでは美容師として働くための資格が必要ないのです。プロになるためにはまだまだ道のりは長いですが、やってみたいと思える職を1から出来る環境は日本ではなかなか味わえない特徴の1つだと思います。
いろいろ仕事先はありますが、こちらを参考にしてみてください。
職種例:
ホテル(フロント, ハウスキーパー,バンケットサーバー)、レストラン(サーバー, キッチン, キャッシャー, ディッシュウォッシュ)、カフェ(バリスタ, キャッシャー, キッチン)、美容師、保育士、トリマー など
仕事をGETするまでの道のり
私は仕事を探し始めて約3週間後ぐらいに決まりました。
決まるまでの間はとにかくレジュメをいろんなレストランに配りまわったり、ホテルの公式ページの採用募集項目から応募してみたり、求人のサイトからメールを送ってみたりしていました。
面接のチャンスをいただけたのは6か所。4つはレストラン。1つはホテル。1つは宴会場。
ホテルと宴会場はBanquet Server(バンケットサーバー)としての募集でした。バンケットサーバーは宴会場でのサーバーみたいな感じです。日本で接客サービスの経験があったので、面接のときはしっかり質問に答えられたと手ごたえがあったように思いましたがどちらも不採用でした。ですが英語でちゃんと面接ができたのがその後の自信につながったのを今でも覚えています。
結果、レストラン2ヶ所から採用をいただきました。
仕事探しが大変と言われている今ではありますが、探せば仕事先はたくさんあると思います。友達が出来、コミュニティが広がれば仕事の紹介もしてもらえることもありました。
バンクーバーで働いてみたリアルな感想
結局、私は2か所のレストラン(サーバー)と1か所のフードトラックで働きました。日本にいる時からサーバーの経験がなかったので、働く前はとにかく不安で仕方なかったのを今でも覚えています。
まず先に受かったレストランで働き始めましたが、その後すぐに受かった2つ目のレストランで働きたいという思いから、1つはすぐに辞めてしまいました。残った方では1年以上働かさせていただきました。
サーバー経験ゼロからでしたが、お客様も含めスタッフも温かい方ばかりで、本当に貴重な経験が出来たなと思います。毎日いろんな方に出会えるのも、毎日必ず英語を話せる環境であるのも、私にとっては刺激的でした。聞き取れないこともたまにありましたが、まずは自分に自信をもつことが大事です。
フードトラックは、友人の紹介で始めてみました。毎回違う場所で出店するので、いろんなところに行けるのも新鮮だったり、ご家族で経営されていたのでご家族とも仲良くさせていただいたりと、こちらもものすごく貴重な経験でした。
私の職場の環境は本当に恵まれていたなと思います。周りは何回も職を変えていた子もいました。どうせ働くなら少しでも働き心地がいいところのほうがいいですよね。
働く前に準備するもの
・レジュメ(英文)
証明写真などは全くいらず、とにかく自分でレジュメを作成して提出するという流れです。
レジュメに記載しておくといい項目は
- 名前(大きく目立つように)
- メールアドレス / 電話番号
- 職歴 / スキル など
職を見つけるためのサイトはいろいろありますが、初めて仕事を探す方には下記をおすすめします。
仕事探しのコツ
実際に働いている間、たくさんのレジュメを受け取りました。正直、採用されたのはそのうちのわずかな人数です。
私の友達のなかには、100件以上レジュメを送ったという人もいました。
職探しはとにかく運とタイミングとコネ。
運とタイミングに関しては、とにかくレジュメを配り回る。求人のタイミングとうまくかぶればラッキーというところです。
コネは友達の紹介です。とにかく友達に仕事探してるんだけど、雇ってないかを聞き回るのもアリだと思います。
応募をしたあとのポイントとしては、応募先からの連絡を待ちすぎないことです。正直メールの返信がないところがほとんどなので、とにかくどんどん応募してながら返信を待ちましょう。応募してから1週間経っても返信のない場合は、返信が来る望みは少ないですが、その結果に落ち込まずに次へ次へという気持ちをもっていましょう。
まとめ
仕事を探している人で溢れているバンクーバーですが何かしらの仕事はあります。やりたい仕事があるのであれば、最後まで諦めずに応募することで、さらに満足度の高い留学生活を送れること間違いなしです。
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